2019.03.07
「見える化」の何がいいの?見える化のメリットとアイアールの取り組み
個別経営塾, 就業規則
こんにちは、アイアールの藤田です。
今日のテーマは「見える化」のメリットとアイアールでの取り組みについてです。
「見える化」「可視化」という言葉はよく聞かれますが、それにより生まれるメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
<①業務の属人性を改善する>
どこの会社にも「仕事がデキる人」がいると思います。まさに会社の宝ですよね。
半面、デキる人にばかり仕事が集中してしまう、その人がいないと業務が進まない、という属人性の高すぎる状況に陥ってしまう場合もあります。
「自分ががんばらなくては」「自分が背負わなくては」という責任感から、心身に大きな負担がかかってしまうことも。
では、ある日突然、その人が体調を崩して休養することになってしまったら?
業務の重さに耐えかねて退社してしまったら?
そんなことになれば、会社にとっては大ピンチですよね。
アイアールではあらゆる場面で管理表を活用し、誰がどれくらいの量の業務を担っているのか、数字でわかるようになっています。
こうすることで、漠然としたイメージではなく、明確な数字で、仕事の偏りを判断することができます。
社員の負担状況を見える化することで、ヘルプも出しやすくなり、働きやすい環境を作ることができます。
そして、このデータが人事評価の際のヒントにもなります。
<②助けあえる環境が作れる>
先ほども述べたとおり、アイアールではあらゆる場面で管理表が使われており、誰でもいつでも確認できるようになっています。
それにより、作業のやりかた・手順・各人の作業の進行度がわかり、お互いにフォローしあえる体制になっています。
「担当者が不在でわからない、作業が進められない」を作らないための工夫です。
<③人手不足の解消にも>
実は、これを書いている私自身は、週三日勤務者です。「見える化」による業務改善のおかげで、周囲の助けを得ながら仕事を続けることができています。
今は人手不足という言葉があちこちで聞かれますね。
「見える化」による業務改善を進めれば、今までよりも間口を広げて人材を募集することができるようになり、人手不足の解消も期待できると思います。
いかがでしたでしょうか?
見える化・業務の効率化についてのご相談も、ぜひアイアールにお聞かせください。