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社会保険労務士個人情報保護事務所

Column
経営の知恵袋− 七転八起 −

2020.02.28

コロナウィルス対策.事業主の行う対策は?

相談顧問

公立の小中学校が今日(2/28)を最後に本年度は終了となる見込みです。

経営判断は常に経営の原点12ヶ条&フィロソフィであれば判断しやすくなります。

「大家族主義で経営する」

新宿駅の1日利用者数と浜松市の人口は、ほぼ同じ約80万人
日本の肺炎年間死者数10万人以上

真実はどうであれ、対処は対処で必要であり、会社経営を大家族主義で経営する場合、事業主としてできることは?また法律は?

事例の無い事象ではありますが、過去から学び2002.11月~2003.7月のSARSコロナウィスルの件を参考すると具体的ヒントがあるかと思います。

事業主が行うこと:事業を継続しつつ、感染機会を減らす

1. 従業員の健康管理を徹底
<訪問者の制限・氏名等の記録>

2. 体調不良、感染、家族の感染のときの対処法を決めておく
<その場合の出勤をどうするかによって、法の解釈が変わります>

3. 業務縮小のケースを余儀なくされた場合の方針を定める
<海外出張、拠点への方針>

付随して

A.報連相ツールの確立・確認

B.属人的業務の改善徹底
<当人しか分からない業務がある場合は、終息後も対策は継続>

最後に、事業主の安全配慮義務は結果への責任ではないとは言え、それ
ぞれの会社の事情に合わせてできることもあるかと思います。

具体的な相談は、お気軽にアイアール.ソリューションGr.まで