2018.02.14
社会保険の基本の「き」
労働・社会保険関連手続き, 労務顧問
社会保険は、みなさんご存知のように社会保障制度のひとつです。
健康保険・介護保険・厚生年金保険をまとめて社会保険と呼ばれています。
今回は、社会保険の基本の「き」として、会社で社会保険の手続きが必要な場面を具体的にご紹介します。
社会保険の手続きが発生するのはこんなとき
入社から退職まで、「人」に関するイベントがあると社会保険手続きが発生します。
入社した方から
「すぐ病院へかかりたいです。健康保険証を早く欲しいです」
とリクエストされたことはありませんか?
入社時にはすみやかに会社で社会保険の加入手続きをしますよね。
「結婚しました。結婚と同時に引っ越ししました。」
そんな時は、氏名変更、住所変更手続きが必要ですよね。
はたまた
「骨折して2週間手術入院します。お仕事お休みしなきゃ・・・」
そんなときには、傷病手当金の申請、入院代が高額になりそうなら限度額申請、高額になってしまったら高額療養費等々・・・。
そして、出産に関する手続きです。
産前産後のお休みや、育児休業中の手続きもまた、色々と必要になりますね。
産前産後休業・育児休業期間は社会保険料の支払いが免除になる、産前産後休業中は「出産手当金」が支給される、等々。
お仕事に復帰したら社会保険料の支払いが再開になり、産休前と復帰後の働き方が変われば標準報酬月額の見直しをしてもらえます。
これらもすべて手続きが必要です。
このように、人に関するイベントごとにたくさんの社会保険手続きがあるわけです。
社会保険手続きは具体的にどうすればいいのか
社会保障制度ですから、社会保険の手続きは法律がかわれば手続きも変わる、意外にややこしいものです。
もし、手続きでミスをしてしまったら・・・社員さんの大事なイベントに関わることでミス・・・会社に不信感をいだいてしまうかもしれません。
社内で手続きに時間をかけるより、大切な時間を本業に注力し生産性を上げられたらいいと思いませんか。
いっそのことアウトソーシングするのも手ではないでしょうか。
ご興味をもっていただけましたらぜひアイアールまでお問い合わせください。
ご縁がありましたらうれしく思います。