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社会保険労務士個人情報保護事務所

Column
経営の知恵袋− 七転八起 −

2018.08.28

近未来の変化、企業の生産性について

相談顧問, 経営支援

世の中が変化のときだと言われていますが、具体的に何がどう変わるのか、そして会社はどうすれば良いのか、気になりませんか?
今回は榊原社長に近未来の変化や企業の生産性について、労務管理の面からインタビューしてみました。

キーワードは「ロボット」と「5G」

近未来の変化や企業の生産性についてお伺いします。「変化」のキーワードは何ですか?

「ロボット」と「5G」がキーワードだと思っています。

「ロボット」と「5G」それぞれについてお話いただけますか?

各社における事務作業のうち、ルーティーンのものはロボットが代行するようになる。
ロボットまではいかなくても、クラウド化がますます進みます。国も生産性を上げるためにますます取り組むでしょう。

併せて、5G(第5世代移動通信システム)はインターネットを経由せずに処理を行う通信で、処理速度やボリュームが劇的に変わるとされています。
VR空間上でのリアルタイムなコミュニケーションや自動運転車など、昔マンガでみたような内容が実現されていきます。

ショルダーフォンからPHS・携帯になり、今はスマホに進化したように、これから5Gが変化をもたらすってことでしょうか?

法律や手続きのあり方も大きく変わってきますし、どの会社でも生産性の向上にロボットや5Gが取り入れられるようになり、
働き方や1人1人の意識にも大きな影響が表れるでしょうね。
実際に、弊社でも会社で必要な備品の発注がオフィス用品業者からAmazonに変わりましたし、スーパーで買い物していたものが
ネットスーパーやAmazonになったりと、個人の生活も変わってきています。
米トイザらスが破綻するなど、それぞれの業種で色んな影響が出始めています。

会社は「本業特化」を進めていくべき

1社1社は大きな変化にどのように対応するべきなのでしょうか?

合理的な米国がやっているように、本業以外の仕事をアウトソーシングしていくと良いと思います。
会社の中では本業、それ以外は外、というやり方がもっと進むでしょうね。

入退社手続きや給与計算だけでなく、総務部を外に持つイメージで、会社は本業特化に取り組む。
私たちはアイアールは労務のヘルプデスクとしての機能を今後ますます充実させていかなければならないね。

さっきの5Gにも関連してくるけど、今は電話やSkypeでお客様から相談を受けてアドバイスをしているものが、
今後は直接従業員とのやりとりをしたりと、労務のノウハウを持った我々が労務管理全般を担うようになっていく予定です。

総務部を外にもつのは、専門知識を持った人を1人雇うより安いですか?

アイアールではパート1人分のコストで労務ヘルプデスクができます。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください!