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社会保険労務士個人情報保護事務所

Column
経営の知恵袋− 七転八起 −

2019.02.05

平成最後に変革の時!!

働き方改革パック, 労使トラブル対応, 労務顧問, 就業規則

こんにちは。アイアールの牧田です。

平成という時代が終わろうとしています。
この30年色々なことがありました。
バブルがピークに達し、「アッシーくん」「オヤジギャル」が出現。
その後の女子高生ブーム時代に流行った「アムラー」「たまごっち」など様々なものが成熟し衰退していきました。

今では当たり前に持っているスマートフォンも「ポケベル」→「ガラケー」→「スマホ」とどんどん進化してきました。
かつて漫画や映画で描かれていた夢の未来が確実に現実のものとなってきています。

働き方も多種多様になってきました。
「時間外労働の削減」「有給休暇の取得促進」などなど、働く側からみると嬉しいことばかりですが、反対に会社様からしたらどうでしょう。もしかしたら、不満を持たれる経営者様も少なくないのではないでしょうか。

ただ、不満を並べているだけでは会社はよくなりません。
採用難時代も重なり、特に中小企業様には負担が出ているかもしれませんが、採用をはじめ社会のあらゆることからホワイト企業が選ばれる時代です。

<変革の時!!>

今こそ変革の時です!!
自社を見直し、生産性が上がった会社様に大きな芽が出る時です。

4月には労働基準法の大きな法改正もあります。
「年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、有給の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが必要」というものです。

労働基準法では「労働者の心身のリフレッシュを図ることを目的として、一定の要件を満たす労働者に対し、毎年一定数の年次有給休暇を与えること」を規定していますが、職場への配慮やためらい等の理由から取得率が低調な現状となっています。
その低調な現状を改善するための法改正ではありますが、実際年5日分の労働時間が減るとなった時の単純計算をしてみますと、人件費が約2%上がるということになります。

人件費アップのみをクローズアップすると、会社にとって不利益と思えてしまうかもしれませが、
正しいことをきちんとやることが良い会社になるための近道ですし、結局のところ一番お金もかからないと考えます。

従業員さんが有給を取得することに関しても「労働時間の減少=生産性の低下」と考えるのではなく、リフレッシュした従業員さんが働くことによって生産性が向上すると考えてみませんか。

ただ、何から手を付ければよい・・・???という経営者様も多いかと思います。
法改正の内容をきちんと知っていただくことや、出来る限りの仕組作りなどなど方法はあります。

<アイアールセミナー>

そこで皆様に朗報です!!
2019年3月15日(金)13:30~アイアールセミナールームにて「有給休暇管理セミナー」を開催いたします。顧問先様、関与先様は無料のお得なセミナーとなっております。

法改正に伴う前向きなノウハウを大公開!!
ご興味がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
当ホームページからもお申込みいただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。